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zoom RSS ポラロイドt1455と富士フイルムXF1の試写

<<   作成日時 : 2014/01/05 00:45   >>

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さてと正月休みも終盤、休みに入る前はやや重ための記事を書くつもりでいましたが、せっかく平日のストレスを忘れてるところに、わざわざそれをこき下ろすような精神衛生上よろしくないものを書くこともあるまい、と思いました。
なのでまた地味にいつもみたいな記事を…。
ポラロイドのt1455、それにフジのXF1を買ったって記事は以前書きましたが、その後は忙しさに紛れて取説読む気も起きず、両者放置していました。
それをようやくこの休み終盤で稼働状態にしたので、試写の結果など。

まず情報の少ないt1455についてその後把握したことですが、「デジカメWatch」というサイトの2010年1月の記事で、アメリカのCESという展示会でのポラロイド社の展示の様子があり、t1455の位置付けめいたものが分かりました。
記事によれば、その時点では未発売らしく、アメリカでは4月に発売とのこと、また日本での発売も予定されているとのことで、そうなると2010年のモデルということになりますね。
tシリーズは充電池仕様、記事では1455とともに1255、1242、1234といったモデルが載っていて、1455は一番上位の機種のようで、値段は約150ドル、一番安い1234は約110ドルとのことです。
その他、単三電池使用のiシリーズや単四電池のaシリーズも載っていて、約25ドルと一番安いa200なんかには惹かれますねえ。
この値段、DSC mini並みだし、画素数も200万画素しかないし、これはもうトイデジではないかと思ってしまいますがどんなもんでしょうか…。
いずれにしても上記ポラの記事で書いたiシリーズやaシリーズのことが分かって良かったです。

さて、そんな同社のプラッグシップモデル(?)t1455、実際の写りを今のメイン機であるペンタックスのオプティオS1と比べてみました。
画素数は最大に近い状態で撮って、ここへの掲載用にPC上で落としました。

↓まずはS1のオート(F値3.9、露出時間1/320)。
画像

↓そしてt1455のオート(F値4.5、露出時間1/449)。
画像

画角はほぼ同じですが、気持ちt1455の方が広いかも?
それか、三脚使って固定位置で撮ってるわけじゃないので、私が構えた位置による誤差かも。
色合いはS1の方がやや赤みがかってますね。
t1455はレンズのF値からしてもうちょっと明るく撮れるかと思ってましたが、意外にも似たり寄ったり。
ただし設定の詳細を見ると、S1は当然のことながらF値3.9で露出時間1/320なのに対し、t1455はなぜかF値4.5で露出時間が1/449となっています。
F値3.3で撮ればいいのに…。
t1455の画面アスペクト比は16:9というのはなくて、S1にはない3:2というのがあるのでそれで撮りました。
4:3に比べると少し縦方向が切り取られ、逆に16:9よりは広く取り込まれます。

次は夕方。
↓S1のオート(F値3.9、露出時間1/15)。
画像

↓S1のプログラムモードで目一杯露出をプラスに(F値3.9、露出時間1/4)。
画像

↓t1455のオート(F値3.3、露出時間1/60)。
画像

↓t1455のプログラムモードで目一杯露出をプラスに…(F値3.3、露出時間1/60)。
画像
…、目一杯プラスにしたのに全然明るくなってない!
それどころかオートより暗くないか?
露出時間が1/60で全然変わってませんね。
なぜ!?
こ、これはだめなカメラかも…?
フラッグシップ機(?)なのに…!
余談ですがこのt1455、若干レンズの周辺光量低下(いわゆるトンネル効果、トンネルエフェクト)があるっぽい?
こりゃトイカメっぽさが感じられます。

で、日を改めて再試行、まずは日中から。
↓S1のオート(F値3.9、露出時間1/125)。
画像

↓S1の露出最大プラス(F値3.9、露出時間1/40)。
画像

↓t1455のオート(F値3.3、露出時間1/250)。
画像

↓t1455の露出最大プラス(F値3.3、露出時間1/60)。
画像
うん、正常。
これで良い。
ただしこの後また夕方やってみたら、やはりだめでした。
何だろうなこりゃ。
一定以下の明るさになると露出補正が利かなくなるんかな。
撮影時の液晶モニターでは明るくなってるんですけど、撮影直後の記録してる時にはもう暗くなってます。
それとも何かやり方があるんだろうか…?
写真の情報見て思い当たると言えば、露出時間が最長1/60までとか?
仕様を見るともちろんもっと長時間露出もできるようですが、少なくともこのモードだとここまでしかできないとかそういう可能性は考えられますね。
まあこれからもやってみますけど、もうやりようがなさそうなのも確かで、早くも諦めムードです。
夕方だからこそ明るく撮りたいのにな…。

で、このt1455、デザインは良いという評価を見かけますが、よく見るとけっこうチープです。
外装は全部金属というわけではなく、半分くらいはプラっぽい。
上記記事に書いたように、GEじゃなくこっちを買った、また赤や青じゃなく黒にしたきっかけのロゴマークもシールを貼ってる感じだし。
「Polaroid」の文字の方(ロゴタイプ)は立体の金属みたいですけど…。
操作系統としては、オートというのはいわゆる普通のオートで、S1みたいに夜景だの何だのいろいろあるモードから自動で選んでくれるわけではありません。
ただしそういうこともちゃんとできるようで、インテリジェントというモードがあり、それにしておくといろんなモードを自動選択してくれるようです。
あとはS1同様にそういう夜景等のいろんな場面用のモードが用意されてて自分で切り替えることもできるし、プログラムモードで上記のように露出なんかの設定を自分でいじれたりもします。
S1なんかのオートがおせっかいに感じるのであれば、t1455のオートの方が良いですね。
実際私も、やや暗い場所でそのまま撮りたいのに夜景モードに判定されて困ることもあるので、そういう時はt1455のオートはありなのかなと思います。
S1だとシャッターボタンを何度か半押ししてると、何かの加減で夜景になったり標準になったりするので、そんなことしながら撮ってます。

それとt1455には同じ画素数でも画質の選択があって、それによってファイル容量がだいぶ変わってきます。
上記の3:2だと、高画質だと5MB前後、中画質だと3MB前後、低画質だと2MB前後といった感じです。
S1は2MB程度なので、高画質の5MBというのはけっこう大きい。
かと言ってそんなに画質が違うのかはよく分からず…、むしろ中画質の方が良く見えたりもします。
このあたり、どうなんでしょうかね。
スマホの800万画素のファイルも3MB程度あるし、本来はこんなものなのかもしれませんが…。
S1には画質という選択項目はないので分かりませんが、逆に言えばけっこう圧縮されちゃってるのかもしれません。

↓t1455の高画質。
画像

↓同、中画質。
画像

↓同、低画質。
画像

どれも解像度はそのままでトリミングしてサイズ縮小。
けっこう雰囲気変わりますね。
でも高画質より中画質の方が細部がよく出てるような気が…。
悪く言えばジャギー感やざらつきはこちらの方が大きいですかね。
高画質の方はよく言えば滑らか?
でも全体的にぼんやりしてて壁のエンボス模様は飛んじゃってますね。
これだったらジャギーっぽいけど中画質の方が良いかも。
↓S1だとこんな感じ。
画像
上記の中画質をさらにシャープにして、悪く言えば壁の模様には圧縮されたノイズが出てると言うか…。
t1455の低画質で撮ったらこんな感じになりそうかと思いましたが、意外にも低画質ではまたぼんやりしてしまいました。
こう見るとやはり高画質と低画質は似たように見える気が…。

あと上の写真を解像度そのままで解像感等を比べます。
↓S1。
画像

↓t1455の高画質。
画像
これも解像感で言えばS1が少し上のようですが、これは空のざらつきが目立ちますね。
うーん、難しい…。
t1455はこれまた中画質で撮ったらS1みたいになるのかな。

↓あとXF1も一応試写したので載っけときます。
画像
解像感はやはり段違いですね。
この写真、上記t1455とS1ともに、ピントはもう少し手前にある物に合ってると思います。
まあそれにしても条件はほぼ同じ、それでこれだけ差が出るという…。
ただ正直、XF1の画質については驚きはありませんでした。
悪く言ってしまうと「こんなもんか…」って感じ。
いや、こうしてt1455やS1と比べると全然違いますが、肉眼に比べたらやはり落ちるし。
私の初めてのデジカメであるイクシ400の画を見た時の衝撃に比べたら…。
イクシ400はおそらく400万画素という多過ぎない画素数(当時としては最先端の高画素でしたが…)がちょうど良かったんでしょうね。
ピクセル等倍以上にすればジャギーが見えるでしょうが、少なくとも等倍ならビシッと解像しているその感じが。
XF1もかなりのものですが、1周してようやくイクシ400に追い付いたとでも言うべきか、少なくとも異次元の品質だとまでは思いませんでした。
LS465やS1は色合いは好きなんですが、少なくともピクセル等倍での解像感はイクシ400より落ちます。
別の言い方をすれば、画素数を増やし過ぎたのかもしれません。
等倍どうしどころか、LSやS1を400万画素にリサイズしても、イクシの解像感には敵わないと思われます。
で、XF1、これでようやくイクシ400の解像感に追い付いて、画素数は当然増えていますが、LSやS1と違ってイクシの解像感を保ったまま画素数を増やした、解像面で言えばごく当たり前の、まともな進化をした機種だと言えるのではないでしょうか。
なので、少なくとも異次元の驚きはないのですね。
↓せっかくの機会なので久々にイクシ400でも撮ってみました。
画像
少なくともt1455やS1よりはずっとXF1に近い、どころか、XF1と比べてもそれほど遜色ないのでは? と思います。
ちなみにファイルサイズですが、XF1は5MB前後(これも画質を2種類選択できて、良い方の画質に設定しました)、イクシ400は2MB弱(これも画質3段階のうち、最高に設定)ありますので、やはりS1のファイルは圧縮がきついのではないかと思われ、t1455の高画質5MBという方が標準的だということになります。
ただその高画質という画質については、これがXF1と同程度の容量を食うというのは、画素数で言えば当然ではありますが、ちょっと納得し難いものがあるのも事実なので、中画質程度で良いかもう少し検討したいと思います。

まあいずれにしてもXF1はこれから使っていって、その真価を発揮してくれたらと思います。
なんて偉そうなこと言ってますが、その性能を全然引き出していないのも事実で、取説読んだらまあ大変そうだということで、当面(永遠に?)オートで撮ることに決めました。
もちろんRAWなしのJPEGのみ。
こりゃRAW現像なんか夢のまた夢だな。
そうなるとリコーGRやシグマDPなんぞ言わずもがな…、となります。

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